日本で過去に出版されたショパンに関する本を紹介しています。 ほぼ完全な目録です。

ショパンと同時代の芸術家や関係した人たちの本を紹介しています。主要海外文献も。

所有している楽譜を出版社別に一覧にしています。海外の珍しい楽譜なども。

ショパンに関するイベントやコンクールなどの報告とコラムなど。

珍しいCDやレコードを紹介しています。ピアノ協奏曲の聴き比べも。

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ピアノの詩人ショパン

フレデリック・ショパン(1810-1849)はポーランド出身の作曲家、ピアニストです。39年という短い生涯のうちに作曲したほとんどの作品がピアノのために書かれました。20歳のころにパリに出て、社交界の寵児として多くの人たちから愛されました。当時、ショパンと交流のあった芸術家はフランツ・リスト、ドラクロワ、ハイネなどロマン主義の時代を代表する、そうそうたる顔ぶれが並びます。なかでも、女流作家ジョルジュ・サンドとの恋愛は大変有名で、二人はパリの喧噪を離れマジョルカ島に逃避行しています。サンドは後にこの時のエピソードを『マヨルカの冬』という本の中にまとめました。ショパンは10年にもわたる恋愛期間を経てサンドと別れた後、一時イギリスに演奏旅行に出ますが、結核を患い39歳の若さでパリで一生を終えました。ポーランドを出てから祖国に帰る夢は実現しませんでしたが、ショパンの死後、姉のルドヴィカによって心臓だけがポーランドに持ち帰られました。今年2010年はショパン生誕200年で、世界各国でイベントが予定されています。

ピアノと作品

ショパンが残した作品はノクターン、ワルツ、バラード、エチュード、スケルツォ、プレリュード、即興曲、ポロネーズ、マズルカ、ピアノソナタなどがあり、なかでも「別れの曲」「革命」「幻想即興曲」「雨だれ」「英雄ポネロネーズ」といった曲は非常に有名です。独奏曲の他に協奏曲、室内楽、歌曲などもありますが、ピアノが関係しない曲はほとんどありません。ショパンが愛用したのはプレイエルというフランスのピアノで、「気分が優れないときはエラールを弾き、気分のいいときはプレイエルを弾く」と言っていました。

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